- 英文を読むのは結構できるんだけど、英語を話すとなると簡単な文すら出てこない!
- 瞬間英作文がいいって聞いたんだけど、実際効果あるの?
瞬間英作文って、ネットに情報が溢れていて結局何をやったらいいか分からなくなりますよね。
私は10年以上前に瞬間英作文のトレーニングをしていたのですが、今思い返すと初心者がスピーキングを勉強するのにとても有効だったなと思います。
このページでは、私が実際にやってみて効果があった本とトレーニング法を紹介します。
瞬間英作文の効果などは省略して、早くトレーニング法を教えて!という方は下のボタンから飛んでくださいね!
この記事を書いている私は、20歳を過ぎてから英語学習をスタートしてTOEIC920点を取得しました。
このブログでは、10年以上の英語学習経験をもとに、初心者向けの英語勉強法を紹介しています。
瞬間英作文とは
瞬間英作文とは、「日本語を英語に瞬時に置き換える練習をすることによって、瞬時に英語が口をついて出るようにする訓練」です。例題を一つ出します!
「そのセーター似合ってるね!」という文章を英語にして口に出してみてください。
“That sweater looks nice on you!”
瞬時に出てきたでしょうか。
文で見れば理解できるし、むずかしい文法を使っているわけでもないのに、口から出すとなるとパッと出てこない!
そんな方が多いと思います。
そんな自分を責める必要は全くありません。日本の学校教育では、スピーキングの教育まではカバーしきれていないのでできなくて当然なのです。
瞬間英作文は、そんな「中学校レベルぐらいの英文はわりかし読めるけど、いざ話すとなると英語が出てこない!」という大人の日本人の味方!
頭で分かっているけど、口からパッと出てこない・・!
そのギャップを見事に埋めてくれる勉強方法なのです。
瞬間英作文は効果ない?あなたが大人なら絶対やったほうがいい
瞬間英作文をやらないほうがいいのは、子ども
瞬間英作文の話題になると、「英語は英語のまま頭に浮かばないといけないんだから、そんな訓練ジャマだ!」みたいに言う人もいます。
これも間違っていないと思います。あなたが例えば10歳やそこらの子どもだったら瞬間英作文なんぞやらないで英語圏の学校とかに行けばペラペラになれる可能性が高いでしょう。
子どもが言語を覚える脳のシステムは「人類の神秘」とも呼べる領域で、それを大人が真似する方法は残念ながら今のところ開発されていないのです。
わぷママそんな夢の方法があるなら日本人は今こんなに英語がしゃべれなくて困ってないんや!
15歳からだって新しい言語を母国語レベルで使えるようになるには相当な困難が伴うのに、ましてや20歳を超えた大人がそんなことは言っていられない。
大人にとっては、自分の母国語である日本を介して英語を理解していくのが近道になるのです。
そしてここで朗報があります。
【朗報】最終的には、日本語を介さずに英語が出てくるようになるから大丈夫
これは私が10年以上前に瞬間英作文をガチった人間だからこそ言えることです。
瞬間英作文でトレーニングをしても、最終的には日本語を介さずに英語が出てくるようになります。
この記事を書くために昔使っていた瞬間英作文の本をひっぱり出してきて眺めていたのですが、「これ、今では普通に【日本語で頭に浮かぶ→英語に変換して口に出す】じゃなくて【英語で頭に浮かぶ→そのまま口に出す】で使えてる!」と驚きました。
瞬間英作文の本に載っている文章。それらの文はもう日本語を介さなくても普通にそのシチュエーションになったら口から出てくるのです。
しかも本のそのままじゃなくてもっと口語的にアレンジして口から出てくるようになっています。
この感覚、なにかに似ている!なんだろう?と考えたときに、『補助輪』という言葉が浮かびました。
自転車の補助輪みたいなもん。
外したあとは、もう補助輪を使っていたことも思い出せないぐらい自由にペダルをこいでどこにでも行ける。
最初に補助輪を使っておいたおかげで、無理して最初から補助輪なしで乗るよりも早く安全に確実に乗れるようになった。そんな感じ。
これは本当にやったことある人にしかわからない。
私に言えるのは、私が今英語を喋れているのはあのとき瞬間英作文をガチったからだということです。
【朗報】瞬間英作文は、1ヶ月で終わる
あと、瞬間英作文は1冊仕上げれば十分なので、ガチれば1ヶ月ぐらいで終わります。
あくまで補助輪的なポジションなので、流れに乗ったあとはずっとやる必要はありません。
というかむしろ、何ヶ月もやるもんではありません。ずっと補助輪使ってると補助輪ないと乗れなくなるからね。
1ヶ月なんてあなたの人生から言えば一瞬です。サクッと終わらせて次の英語学習に進みましょう!
瞬間英作文のやりかた
瞬間英作文の本を用意する


王道は『どんどん話すための瞬間英作文トレーニング』ですが、私が初心者のときに実際にトレーニングに使ったのは『瞬時に出てくる英会話フレーズ大特訓(現:瞬時に話せる英会話大特訓)』です。こちらのほうが英文がより自然だからです。(リンク先は最新版のものになっています)
しかし『どんどん』は、瞬間英作文というトレーニングについてかなり詳しく説明しており、その部分に特に価値がある本だと私は思います。『瞬時に』には瞬間英作文自体の説明は数ページしか載っていません。
私はどちらも持っており、『どんどん』で理論を学んで『瞬時に』で実際に瞬間英作文をしました。
ここでは、『どんどん話すための瞬間英作文トレーニング』の説明を基に進めていきます。
よりくわしくやり方を知りたい方は『どんどん話すための瞬間英作文トレーニング』にとても丁寧に書かれているので参考にしてください。
①日本文を見て英作文をする
左のページの日本文を見て、すぐに英文にしてください。
もし10秒かけても出てこなかったらすぐに右側の答えの英文を見てください。
最初はできなくて当たり前で、何周もするうちにできるようになっていきます。スピードが大事!
②英文を見て、納得する
答えの英文を見てみてください。
基本的に簡単な文法しか使われていないので、英文を見たときに「ああー、それかー!」という納得感があるはずです。もし、「なんでそうなるの?なんだこの文法?」となるのならまだ瞬間英作文は早いかもしれません。
そういう文が数文以上出てくるようなら、先に中学レベルまでの英文法を復習してから瞬間英作文に戻ってきましょう。復習するのにおすすめなのは『中学英語をもう一度ひとつひとつわかりやすく。改訂版』です。
③英文を口になじませる
英文を見て、文構造や意味を理解しながら自然に話すように音読します。
英文が口になじんだら、今度は英文を見ずに、文構造や意味をしっかり感じながら「自分が実際にその英文を人に言っている」気持ちで暗唱してください。
④英作文の流し
最後に、そのページに載っている日本文を上から順に一回ずつ英作文していきます。
はじめて④をやるときはスムーズにいかないことが多いと思いますが、何周もしているうちにスラスラできるようになるので大丈夫です!
「この文、なんか口がつっかかるんだよな~」という文にはチェックマークを入れて、個別に練習しておきましょう。


これで1週目が完了です!
2周目以降は、④と③を繰り返す
2周目以降は、先ほど出てきた④をはじめにやり、そのあと③で英文を納得しながら口になじませて終わりです。
これを繰り返すと、最終的に全てのページが④だけでスムーズに終わるようになります。
ここでポイントなのが、「テキスト全体を一気に終わらせる」のではなく、「第一章を5周してから第二章に進み、第二章を5周してから第三章に進む」ということです。
テキスト全体で回すと時間が空きすぎてしまって余計な労力がかかるからです。
『どんどん話すための瞬間英作文トレーニング』では、一章をさらに三分割して回すことが勧められていますが、個人的にはそこまで細かく区切らなくても大丈夫でした。
瞬間英作文は1ヶ月でサクッと終わらせて、次に進もう
瞬間英作文を一冊仕上げたら、以前よりかなり英語が口をついて出てくるのを実感できると思います。
英語のスピーキングを強化するためには、瞬間英作文のほかに発音矯正や音読パッケージも並行してやっていくと効果的です。
このブログでは、「中学英語で止まっている大人が3ヶ月で英会話できるようになるロードマップ」を公開しています。このページはその中の「STEP4 瞬間英作文」に該当します。
「STEP2 最低限の発音を学ぶ」「STEP3 音読パッケージ」も並行して進めてくださいね。







