・「音読パッケージ」が英語初心者におすすめって聞いたけど、どう進めて行けばいいの?
・本当に効果があるの?デメリットはなに?
音読パッケージは、私が英語初心者だったころにかなり効果があり、親や友達にもすすめまくっている勉強法です。
私は20歳を過ぎてから英語をガチってTOEIC425点→TOEIC920点を達成しました。
アメリカ留学も実現させ、アメリカ人と国際結婚し、フリーランスで海外企業から業務委託を受けて外貨を稼げるようになりました。
音読パッケージは、かつての私のように、中学レベルの英語で止まっていて、簡単な英語なら読めるけど全然話せないし聞き取れない日本人にめちゃくちゃおすすめな勉強法です。
この記事では、『みるみる英語力がアップする音読パッケージトレーニング(音声DL付改訂版)』と、私が当時実際にやっていた方法をもとに音読パッケージの効果と具体的なやり方を解説していきます!
音読パッケージとは
日本人に圧倒的に足りていない、英語の「自分で声に出してやる系トレーニング」をガッツリできる方法!
音読パッケージは、英語の「音読」「リピーティング」「シャドーイング」(+ リスニング)という「自分で声に出してやる系」のトレーニングをテキスト1冊でまとめて実践できる勉強方法です。
『みるみる英語力がアップする音読パッケージトレーニング』の著者森沢陽介氏は、「理解できる英語を音声器官を通じて出し入れする」ことを「稼働系トレーニング」と呼んでいます。そして音読パッケージで稼働系トレーニングを行うことで「知識」を「スキル」に変換できると述べています。
ぴぴにゃんなんかむずかしくてよくわかんない!
カンタンに言うとどういうこと?



つまり、「自分で声に出してやる系トレーニング」をガッツリやると英語が聞ける&話せるようになるってこと!
普通に学校に通っていた日本人なら、中学レベルぐらいまでの「単語」「文法」「リーディング」はできるようになっていると思います。こういう「知識系トレーニング」も、英語の構造を知るためにとても大事です。
しかし、それだけだと英会話ができるようにはなりません。
学校で勉強してきた土台の上に「自分で声に出してやる系トレーニング」を乗せることで、一気に英語を「使う」回路がアタマの中にできあがっていきます。



音読とかシャドーイングとか、それぞれ教材を買ってやろうとすると時間もお金も無限にかかるから1冊で全部やって終わらせちゃおうぜって感じですね。
音読パッケージの効果
リスニングが伸びる(TOEIC400点台→600点台)
私はTOEIC400点台のときに音読パッケージをやって600点台まで上がり、そのほかのトレーニングも経て最終的にはTOEIC920点、リスニング満点を取れるようになりました。(↓スコアシートの画像を貼っておきます)


音読パッケージを最初にやっておいたお陰でリスニングの土台が作れ、そのあとの正のループにはまることができました。
音読パッケージをガチってある程度聞き取れるようになる
→海外アニメを字幕なしで見たくなる
→生の英語に触れる時間が増え、さらにリスニングが伸びる



英語初心者の友達や親に「英語どうやったらそんなに話せるようになるの?勉強方法教えて!」と聞かれたら音読パッケージをすすめるのですが、だいたいの人はやらずに先に英会話教室とかに行っちゃいます・・そして何年たっても話せないという・・初心者は絶対音読パッケージとか「自分でしっかり英語を聞いて、声に出してやるトレーニング」をしてからのほうがお金も時間もかからないのにな~もったいないな~と思ってます・・!😭
そのとき音読パッケージのすごさを伝えきれなかったのは私のせいでもあるので、せめてこれを読んでくれた方たちがやる気になってくれるように、この記事を魂込めて書いています🔥
スピーキングが伸びる
それまでほとんどやってこなかった「英語を口から出す」という動作をこれでもか!というくらい行うので、スピーキング力も伸びます。音読パッケージでスピーキングの土台を作って、瞬間英作文で瞬発力を鍛えることで初心者の人はかなり英語が話せるようになります。(瞬間英作文については『瞬間英作文の効果&効果的な学習法』の記事で詳しく解説しています)
このブログで紹介している『中学英語で止まってる大人が3ヶ月で英語が話せるようになるロードマップ』のメインパートもこの2つです。
私は20歳のときほとんど英語を話せませんでしたが、音読パッケージと瞬間英作文を土台にどんどん話せるようになっていき、数年後にはアメリカの大学に留学できるほどにスピーキング力が伸びました。
稼働系トレーニングの基礎が叩き込まれるので、その後の勉強にも長期的に役立つ
例えば私は今でもAI英会話アプリなどで勉強するとき、私は自然に音読、リピーティング、シャドーイングなどを自然にしています。これは音読パッケージでそのやりかたが叩き込まれているからです。
このように、音読パッケージを行った後は全ての英語音声が能動系トレーニングの教材になっていることに気付きます。
これこそが音読パッケージの副次的な収穫だと個人的に感じます。
音読パッケージのデメリット
- ある程度、時間がかかる
- 同じ音声を何回も聞くので飽きてくる
この2点が音読パッケージのデメリットあるあるです。
どうしても1人で静かな場所で時間を取って黙々とやらなければいけないので、精神力が必要になるときがあります。
私も嫌になった時は中断して他の勉強法(瞬間英作文など)でリフレッシュしたりしていました。
また、私はどうしても英語が話せるようになりたかったので、これを乗り越えれば話せるようになるんだ!と自分を鼓舞してやり遂げました。



もし飽きてきてしまったら・・
自分がどうして英語を話せるようになりたいのか?をもういちど考えてみて、英語がペラペラな自分になったらどんな感覚か?どこに行ってどんなことをやりたいか?ワクワクしながら妄想してみるのもオススメです!✨
どれぐらいの期間やればいい?→ 集中して1ヶ月で終わらせるのがおすすめ
音読パッケージは時間がかかると言っても、1ヶ月ガチれば終わります。
1冊終わらせられれば十分です。
ダラダラやって飽きてやめてしまうのを防ぐために、集中して1ヶ月程度で終わらせることをおすすめします。
音読パッケージをさらに効果的にするマンガ
わたしが10年以上前に、音読系トレーニングをするときにフィリピンの超スパルタ校(なけなしのお金で2週間だけ行った)で勧められたのが「花もて語れ」というマンガ。
1巻だけでもいいので読んでみてください。



英語のスピーキングの勉強をしたいのに日本語のマンガ?!どーゆーこと?!



音読するときに、「棒読みする」のと「そのシチュエーションを想像して感情を込めて読む」のとでは身につく速度がまったく違うんだよ!
「登場人物の気持ちになりきるために、その人物がどんな位置や距離から、あるいはどんな立場で感じているかを、正確に理解して読む!
花もて語れ(1), 片山ユキヲ著
“朗読”の世界では、それを「視点の転換」と言う。」
このマンガの、ハナちゃん並みの憑依レベルで音読パッケージをやってみてください。
意識レベルが変わると、同じ時間勉強しても結果がまったく変わります。
音読パッケージのやり方
書籍『みるみる英語力がアップする音読パッケージトレーニング』を用意する


『みるみる英語力がアップする音読パッケージトレーニング』の本を用意します。
音読パッケージトレーニングには、この本1冊だけでオッケーです。
ここでは私が実際にやっていた流れを説明していきます。
音読パッケージのやり方はこの本にめちゃくちゃ詳しく解説してあるので、そちらもしっかり読んでくださいね。
準備 テキスト全体の音声をリスニング
準備として、リスニングを数日間行います。
この段階では、テキストを見ずにテキスト全体の音声を何回も繰り返し聞きます。
文章で書いてあれば簡単に理解できるようなレベルですが、音声だけだと「なんて言っているんだろう?」とわからない部分が出てきます。
全て通して聞くと33分です。これを何度も何度も聞いて、「もう音声だけではこれ以上意味が理解できない!」という段階になったら次に進みます。
音声を聞くには、スマホに音声をダウンロードして、「ナチュラル」を選択します。
↓これはmikanというアプリにダウンロードした場合の画面です。


準備 頭の中の音と文字を合わせる作業(ディクテーションでもOK)
ここでやっとテキストが登場します。
英文を見ずに1フレーズ聞いてそれをリピーティングする
→ その文が合っていたか英文を見て確認する
を繰り返していきます。
文章を紙などで隠して、ずらして確認するとやりやすいです。
時間に余裕があればディクテーション(聞き取った文を書き起こす)にしてもよいそうです。
「リピートポーズ」の音声を使ってやっていきます。





実はメインパートの前のここが一番の頑張りどころ!
これが終わったら勝ったも同然です
① 英文を見ないでリピーティング
ここからメインパートに入ります。
こちらも「リピートポーズ」の音声を使ってやっていきます。
テキストを見ないで、聞こえた音声をそっくりそのままリピーティングします!
最初はできなくて当たり前です。その「できなさ」「どこが特にできないのか」を気にしながらやっていきます。
② 英文を見ながらリピーティング
「リピートポーズ」の音声を使って、今度はテキストを見ながらリピーティングします。
簡単だなと思ったときは3回ぐらいで、ちょっと難しいなと思ったときは5回行っていました。
なるべく文字を見すぎずに音声に集中しましょう!!!
③ ひたすら音読
テキストのみを使って音読します。
文の構造や意味を理解しながら、お手本の音声を脳内再生しながら同じように読み上げていきます。
私がやっていたときは5~10回ぐらい音読しました。(テキストに正の字を直接書きこんでカウントしていました)



ただ棒読みで読むだけにならないように注意!
慣れてきたら前述した「花もて語れ」のように感情も込めて読んでみましょう!
④ 英文を見ないでリピーティング
仕上げに、「リピートポーズ」の音声を使って、①と同じ「英文を見ないリピーティング」を3回行います。
②③が終わった後なのでずいぶん楽にできるようになっていると思います。
⑤ シャドーイング
最後に「ナチュラル」の音声を使ってシャドーイングをしていきます。
私は3回ぐらいやっていました。



このレベルの文章のシャドーイングはリピーティングより楽だし、なんかかっこよく話せてる気がして楽しいご褒美タイム・・・w
小さいセクションに分けてサイクルを回していく
準備と①~⑤をテキスト全体やって、そのあとは①~⑤だけをテキスト全体でやります。
テキストには5~7サイクルやるように書いてありますが、私は3~4サイクルぐらいで終わりにした記憶があります。
3サイクル以降は自分が納得するまでやればよいと思います。
スキマ時間にリスニング
音読パッケージでトレーニングした「ナチュラル」の音声を、通勤時間などに聞いていました。
音がちゃんと理解できるようになってからなので、冠詞などのほとんど発音されない部分まで聞き取れて、精度の高いリスニングができました。



ちなみにこの「何を言っているかディクテーションなどで全部理解してから、その音声をスキマ時間に聞きまくる」というのはエグいほどリスニングが伸びます。
自分は音読パッケージのあと、ドはまりした海外アニメでこれをやり続けたらTOEICのリスニングが満点になりました。
音読パッケージが終わったら、次の勉強に進もう
「音読パッケージ」を一冊仕上げたら、以前よりかなりリスニング力が上がり、口から英語を出すことに慣れてくるはずです。
英語のスピーキングを強化するためには、音読パッケージのほかに発音矯正や瞬間英作文も並行してやっていくと効果的です。
このブログでは、「中学英語で止まっている大人が3ヶ月で英会話できるようになるロードマップ」を公開しています。このページはその中の「STEP3 音読パッケージ」に該当します。
「STEP2 最低限の発音を学ぶ」「STEP4 瞬間英作文」も並行して進めてくださいね。







